こんにちは!
ソライエの佐伯です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
日に日に近づいてくる大型連休!!すでにご家族でお出かけする予定を計画しているご家庭も多いかと思います。
ゴールデンウィークは各住宅メーカーがありとあらゆるイベントを開催しています。中にはモデルハウス巡りをしようかなという方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、「はじめての方必見!モデルハウス見学のポイント💡」をご紹介いたします。ぜひ見学の参考にしてみてくださいね♪

住宅展示場とは?

住宅展示場は、多くの住宅メーカーが手掛けたモデルハウスが集まり、比較しながら見学できます。住まいの広さや間取り、使い勝手を確認できることはもちろん、インテリアのコーディネートなど新生活の参考となる情報が収集できます。さらに、どんな設備があるのか、またその使いやすさをチェックできるのも魅力です。住宅展示場見学は様々なモデルハウスを実際に見て体感し、各ハウスメーカーの営業担当者の話を直接聞くチャンスでもあります。行ったら必ず契約をしないといけないわけではないので、ぷらっと見学に行くだけでも良いのですが、せっかく時間や体力も割くわけですから、「何も得るものがなかった」ということになってしまっては、もったいないですよね!そうならないために、いくつか抑えておきたいポイントや見学に行くメリット・デメリットについてもご紹介いたします。

モデルハウスの見学(住宅展示場)に行くメリット

1.家づくりの参考になる

モデルハウスには、ハウスメーカーの工夫が詰まっているため、家づくりの参考になるといえます。水回りや太陽光発電パネルなど、新作の住宅設備について理解を深めることもできるでしょう。住宅展示場で得られる情報は、家づくりに活かせるものばかりです。
住宅展示場では、カタログやホームページだけではわからない住み心地を体感できます。実際に触れたりすることで、新しい発見をすることも多いです。また、さまざまなハウスメーカーのモデルハウスを回っているうちに、自分たちが家づくりで何を重視しているのか気づくことができます。
例えば、間取りや動線計画は使い勝手を左右する重要なポイントですが、図面だけ見てもあまりピンとこないものです。しかし住宅展示場を実際に歩いてみると、良し悪しがはっきりするでしょう。
プロの話を直接聞くことも、家づくりの勉強になります。住宅展示場ではハウスメーカーの営業担当が常駐しているため、丁寧な説明を聞けるのがメリットです。わからないことがあれば都度質問できます。住宅性能やアフターサービスなど、詳しい話を聞くことができるでしょう。

2.イベントや特典が充実している

住宅展示場では様々なイベントや特典が用意されています。子供から大人まで参加できるイベントが多いため、家族全員で楽しめるでしょう。例えばお子様にお菓子を配っていたり、キッズスペースを設けていたりしている展示場もあります。また、家づくりに関するセミナーや相談会も充実しています。たとえば、土地の購入や資金計画に関するセミナー・相談会を開催している展示場もあります。一級建築士やファイナンシャルプランナーなど専門家の話を聞ける絶好のチャンスです。イベントの特典や情報は、住宅展示会のホームページなどで公開されています。事前に予約をしておくと、特典を受けられる場合もあるため、事前にチェックしておくことをおすすめします。

3.一度に複数のモデルハウスを見学できる

前途のとおり、各社の特徴や設備の違いも分かりやすく、希望に合った家づくりをするメーカーがどこか知る近道だといえます。
たくさんのモデルハウスの外観を見たときに、目の挽かれるデザインがわかるだけで、自分の好みの外観が明確になります。また、デザインに目が行くのか性能や設備に目が行くのかで重視しているポイントも明確になることでしょう。

ただし、ここでこの会社に決めよう!と即決してしまうのはやめましょう!!

モデルハウスの見学(住宅展示場)のデメリット

1.住宅展示場の家は大きいので感覚がずれる

住宅展示場のモデルハウスは、一度に何組ものお客様が見学や打ち合わせをできるよう、一般的な住宅よりも広く作られていることがほとんどです。なので、たとえば目にしたリビングをそのまま取り入れるのは、あまり現実的ではありません。とはいえ、バスルームなどの一部だけを取り入れるのは可能ですし、外観の色合いや内装の質感などは、そのまま取り入れることもできるでしょう。見学時にポイントにしたいのは、モデルハウスの広さではなくアイデアや細部です。

2.金額の感覚がずれる

住宅展示場では複数のハウスメーカーや工務店が競い合い、最新・最高クラスの家が並びます。標準仕様にオプションを加えたハイグレードな建材や構造、設備をふんだんに採用するというケースは珍しくありません。モデルハウスをイメージしながら住まいづくりを依頼すると、高額になりすぎてしまったり、満足できるプランが上がってくることはないといえます。

3.営業される可能性がある

モデルハウスを訪れると、多くのケースで促されるのがアンケート用紙への記入です。理由は、記入された内容を元に営業をかけるためです。営業をかけられたくない場合は、その旨を伝えアンケートに記入をしなくても良いかたずねるのも方法のひとつです。

住宅展示場見学のポイント

以下の3つのポイントを意識しておくと、住宅展示場見学をスムーズに進められるでしょう。

・所要時間
・流れ
・持ち物・服装

次の項目からは、3つのポイントについて詳しく解説します。

所要時間

モデルハウス1棟当たりの所要時間を知っておくと、見学会の予定を組みやすくなります。住宅生産復興財団と住宅展示場協議会の「20・30代来場者の住宅に関するアンケート調査報告(2006年度)」によると、モデルハウス1棟当たりの平均滞在時間は、20~30分を中心に平均32分となっています。
ただしモデルハウスを隅々まで見学して営業担当者に質問していると、20~30分はあっという間です。移動時間も考慮して1棟あたり1時間程度で予定を組んでおくと良いでしょう。

流れ

住宅展示場では、以下の流れでモデルハウスを見学しましょう。
・センターハウスで場内マップをもらう
・モデルハウスでアンケートを記入する
・営業担当者にモデルハウスを案内してもらう

モデルハウスに入るとアンケートの記入を求められますが、見学だけの場合は最初に伝えます。営業担当者にモデルハウスの案内をしてもらっている途中で、気になることがあれば気軽に質問してみましょう。一通り見学が終わると、予算や年収など踏み込んだ話を聞かれることがあります。気が進まない場合は、次のモデルハウスに移動しても問題ありません。

持ち物・服装

住宅展示場を見学する際は、便利な持ち物と動きやすい服装で行くのがおすすめです。

便利な持ち物は、「筆記用具、カメラ、メジャー、大きめのバック」です筆記用具やカメラを持っていくと、重要なポイントを記録して後から振り返ることができます。最近では携帯の写真機能やメモアプリにポイントを入力されている方の方が多い印象です。ただし、撮影不可のモデルハウスがあるため、写真を撮る際は営業担当者に確認しましょう。メジャーは寸法を知りたい時に役立ちます。カタログを持ち運べるよう、バッグは大きいサイズにするのがおすすめです。

当日が長時間歩いたり、階段を登ったり降りたりするため、動きやすい服装で行きましょう。脱ぎ履きしやすく、履きなれた靴で行くことも大切です。1日に何軒もモデルハウスを回ると、体力的にも疲れてしまうので3軒くらいにとどめておくのもポイントです!

今回は、モデルハウス見学のポイントをご紹介しました。
ソライエでは、定期的に見学会を開催しております。
実際に設計をした建築家が同席し、お施主様がこだわったポイントやお施主様の将来の生活のあり方、お施主様の気持ち、願いを共有した建築家からお家ののうはうを直接聞くことができます。
実際の大きさや質感、背伸びしすぎない家づくり(こだわりたいところにはお金をかけ、その他はできるだけ金額を抑える。メリハリのある家づくり)を見て・聞いて・体感することができます。
ぜひ、ソライエの見学会のも遊びに来てくださいね。