こんにちは、ソライエの佐伯です。
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ひと昔前まで日本の住宅のキッチンといえば独立した「台所」が一般的でしたが、ライフスタイルの変化に伴い、現在ではLDKと一体になった間取りが人気!
特に、家族とのコミュニケーションが取りやすいオープンキッチンを希望される方は多く、キッチンを主役にレイアウトを考えるケースも増えています。

しかし、一口に「キッチン」と言っても、いろいろなタイプがあります。
そこで本日は、キッチンをタイプ別に3種類ご紹介します。

パッケージ化されたシステムキッチン

最も一般的なのがシステムキッチンです。
ショールームで実物を見たり、使い心地を体験できたりするほか、掃除のしやすさなど使いやすい機能が充実しているのがメリットです。

しかし、パッケージ化されているため、寸法や形状がある程度決められており、仕上げや水栓、コンロなどは選択肢外からは選べないことがあります。
特注で対応できることもありますが、その分費用は割高になります。

工務店による造作キッチン

大工さんが制作した箱に天板やシンク、コンロなどを組み合わせるタイプのキッチンのことで、自分の要望に合わせたキッチンがつくれます。

例えば、「引き出しを設けずオープン収納いしたい」という場合は、シンプルに作ることも可能で、比較的安価に収まることも◎

また、本体はシステムキッチンを採用して、周囲を覆うカウンターや背面の収納を造作するなどシステムキッチンと造作を組み合わせることも可能です。

インテリアにもよく馴染み、使い勝手の良いキッチンに仕上がりますよ。

専門メーカーに頼むオーダーキッチン

天板や扉の面材、水栓やビルドイン家電など幅広い選択肢の中から選べ、家具をオーダーするような感覚で自分好みのキッチンがつくれます。

一方、デメリットといえば、システムキッチンに比べると費用は高くなり、発注から納品までの期間が長くなることです。
「納期が間に合わない!」「予算が足りない!」ということを防ぐためにも、あらかじめ工程や納期などのスケジュールや予算配分には余裕をもたせておきましょう。

3タイプのキッチンをお紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
毎日使う場所だからこそ、機能性もデザイン性も大切にしたいですよね。

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