こんにちは、ソライエの佐伯です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、最近の家づくりで注目されている“ヌック”についてご紹介します。
ヌックとは？
ヌックとは、英語表記で「Nook」（ヌーク）と表記しますが、語源はスコットランド語の「Neuk」（ヌーク）とも言われています。
ヌックは、２～３帖ほどの隠れ家のようなこぢんまりとしたくつろぎ空間のことを指し、ひとりでゆっくりしたり、家族と過ごしたりする居心地の良いスペースとして使われるほか、趣味や勉強など作業をする空間としても◎
メリット・デメリット
コロナ禍によって見直されたおうち時間をもっと充実したものにしたいというニーズから注目され始めたヌックには、どんなメリット・デメリットがあるのか、ご紹介します。
メリット
- 家の中に隠れ家のようなくつろぎ空間をつくれる
- 家族の気配を感じつつ、ひとりの時間を楽しめる
- 空間を有効活用でき、メリハリもうまれる
- ワークスペースやキッズルームなど多目的に使える
デメリット
- ヌックをつくるための費用が発生する
- ある程度のスペースが必要になる
- 段差ができるため、ロボット掃除機などは利用できない
ヌックを取り入れるなら？
ヌックを取り入れやすい場所を３つご紹介します。
1.LDKの一角
家族が集まるLDKにつくれば、家族の気配を感じながらそれぞれの時間を過ごすことができます。お互いの様子が見えるので、コミュニケーションを取りながらくつろぐことも◎
キッチンから目の届く位置にあれば、家事をしながらお子様の様子を見守ることもできるので安心です。
2.階段下
収納スペースになりがちな階段下をヌックにするのもおすすめです。
壁面やヌックの床下などに収納を設ければ、収納力もUP！
ＬＤＫに比べると階段下の天井は低くなるため、おこもり感も生まれます。
限られたスペースなので、好きな色や柄の壁紙を貼るなど遊び心のある空間に仕上げても◎
空間のアクセントにもなり、そこで過ごすのが楽しみになります。
3.2階のフリースペース
2階のフリースペースにヌックをつくれば、お客様の目を気にせずゆっくり過ごせます。
隠れ家のようなヌックにしたいなら、ソファや本棚などを造作してみてはいかがでしょうか。
日当たりの良さを活かしたい場合は、窓際にちょっとしたカウンターをつくるだけでも◎
そこに腰掛けて本を読んだり、テーブル代わりにしてお勉強したりすることができます。
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