こんにちは、ソライエの佐伯です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

現代の生活スタイルでは「和室がないことで困る」というシーンは少なく、賃貸などでは全室洋室ということも!

それでもマイホームでは和室を設けたいという方は多く、実際に採用される方も増えていますが、一方で「和室をつくるよりもLDKを広くしたい!」などというご要望も少なくありません。

そこで本日は、和室について考えていきましょう。

和室を設ける理由とは?

畳の雰囲気の良さや寝転んでくつろげるなどの理由もありますが、1番の理由は汎用性の高さではないでしょうか。

例えば和室が1部屋あるだけで、来客時にもてなし空間としてや寝室として使えたり、将来親との同居に備えたりすることもできます。

お子様が小さいご家庭では、おもちゃや着替え、おむつなどを和室に収納したり、キッズスペースとして活用したりする方も多く、キッチン近くに和室を配置すれば、遊んでいるお子様の様子を見ながら家事することもできます。

遊び疲れて寝てしまっても畳の上ならそのまま寝かせておくこともでき、もしも来客時にお子様のおもちゃなどが散らかっていても扉を閉めれば、お客様をリビングに通すこともできます。

和室って本当に必要なの?

「親が泊まりにくるから和室が必要」というのはよくあるご要望ですが、大人2人が布団で寝るためには最低でも3.75帖は必要なほか、数年ごとに畳の張り替えをしたり、ふすまや障子が破けたら修理したりするなど、メンテナンス費用が発生することも…。

また、家づくりを進めるうちに「予算や広さの都合で少しでも面積を減らしたい!」ということもありますよね。

そんな時は【まだ使っていない子ども部屋を来客用の寝室と兼ねる】ことを検討してみてはいかがでしょうか。

一般的に親の訪問は、お子様が小さいうちが最も多くなります。
お子様が大きくなってから泊まりにくる頻度が「おそらく年に1・2回程度」ということでしたら、その時だけホテルなどの宿を手配した方が結果的に安く済むことも!
また、親へのおもてなしや来客用の布団を用意しておくといった負担も減ります。

子育て世帯の家づくりで最近、注目されているのが和室ですが、「普段あまり使わない客間や和室って必要なの?」と感じている方は、ぜひ一度ご検討していただきたい方法です。

和室(畳スペース)はマイホームが完成した後でも設置は可能です。
「やっぱり和室が欲しい!」と思ったときはお気軽にご相談ください。

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