こんにちは、ソライエの小野松です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は、木造住宅の支援制度をご紹介します。

宮城県では、県産の木材を使用して新築の住宅を建てると、費用の一部を助成する「県産材利用サステナブル住宅普及促進事業(新築住宅支援)」を行っています。

地球温暖化の防止や森林整備の促進などを目的に、最大50万円支給されます。

補助を受けるための要件として、“自分が住むための新築木造住宅を県内に建てること”、“県税の滞納がないこと”、“主要構造部材に県産材を60%以上かつ優良みやぎ材を40%以上使用すること”など必要な条件をクリアしなければなりません。

すでに住宅が完成している場合は対象外になりますので、主要構造部材の工事をする前に申請する必要があります。ソライエでは、県産材を利用した住宅にも対応しており、申請代行も行っています。

それから、県産材を利用すると、検査で材料の認定を受けなくてはいけないので、納品までに時間がかかります。また、検査費運搬費などの費用が発生しますので、金額も少し変わってきます。なるべく最大額の50万円をもらえるように「材料のどこに県産材を使うか」の検討や計算も必要なので、利用したい場合は早めに伝えてもらえるとスムーズかと思います。

東日本大震災や令和元年度台風19号で半壊以上罹災した住宅を再建する場合、新築住宅1棟あたり一律50万円が補助されます。

ただし、“主要構造部材に宮城県産材を50%以上かつ8㎡以上使用すること”など条件がありますので、ご注意ください。

詳しい手続きの流れや要件などは県のHPに掲載されています。気になる方は確認してみてください。

令和3年度の県産材利用サステナブル住宅普及促進事業はこちら▽
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ringyo-sk/sustainable-sintiku-top2.html

令和3年4月1日~令和4年3月1日まで、先着順に受付しています。

応募件数が予算の上限に達した時点で終了となりますので、申請はお早めに!