住宅密集地で手に入れた「ゆったりした時間が流れる家」

新築

<竣工年>
2020年

<設計者>
早川徹建築設計室

<市町村>
宮城県富谷市

<敷地面積・延床面積>
敷地面積:204.26㎡(61.79坪)延床面積:116.85㎡(35.35坪)

<構造>
木造2階建て

<キーワード>
中庭 ライトコート 薪ストーブ 住宅地 造作キッチン ライブラリー


マンションやアパートで暮らす場合、上下階や両隣の音の問題で隣近所とトラブルになったという話を耳にすることがあります。だからと言って、一戸建てなら絶対に安心というわけではありません。隣家との距離が近ければ同じようにトラブルになることもあれば、生活音やプライバシーの面でストレスになる場合があるからです。

そこで、住宅密集地に家を建てる場合は、隣家の窓や通行人の目線、車の騒音などに十分配慮した設計をする必要があります。

今回ご紹介する施主様のお住まいは、前面(南西側)に道路があり、左右、背後3方向を住宅に囲まれた敷地です。

そこで「周囲に気兼ねなく暮らせる住まいにしたい」との施主様のご要望をもとに

外側には、なるべく大きな窓を設けないよう設計しました。

窓を設けない代わりに、建物の中心に設置したのが中庭(ライトコート)です。採光や通風を確保できるだけでなく、アウトドアリビングとしても活用できるからです。そして、その中庭を取り囲むようにLDKや居室を配置、水まわりや収納は建物の外側に配置しました。

シックでコンパクトな外観の内側には、こんなにも華やかで楽しい空間が広がっています。